鬼滅の刃

【鬼滅の刃】時透無一郎の名言ランキングTOP15!すぐ忘れる無一郎の忘れられな名言を解説!

世界中で大ヒット中のマンガ「鬼滅の刃」

 

最年少で柱になった、ぼんやりキャラの時透無一郎。

無一郎のセリフで、最初に頭に浮かぶのはこの言葉でしょう。

 

「何だっけ。あの雲の形何て言うんだっけ」

引用元:「鬼滅の刃」6巻

 

これ以外にも多くの名言を残している無一郎。

ぼんやりとしていた頃から、記憶を取り戻して使命にかられた時、身を削って鬼を倒しにかかる時、さまざまな場面で心を動かす言葉を紡いでいます。

ここでは無一郎の名言をランキング形式で15個紹介していきます。

統計をとったものではなく個人的なランキングですので、ご了承ください。

 

無一郎の残した、心を掴まれる言葉たちを見ていきましょう。

目次

【鬼滅の刃】時透無一郎の名言ランキング TOP15

1位「何だっけ。あの雲の形何て言うんだっけ」

引用元:「鬼滅の刃」6巻

無一郎の1番最初の登場シーン、柱合裁判中にもはや一切関係の無いことを考えています。

本当にこの人が柱の一員!?と驚いた人も多いでしょう。

なにより、無一郎が疑問に思った雲の形が気になって仕方がありません。

2位「僕は幸せになる為に生まれてきたんだ」

引用元:「鬼滅の刃」21巻

上弦の位置の鬼を倒し、自らの命の炎も消えてしまった無一郎

閉じた瞳の奥で見たのは、無一郎の死に対して怒っている有一郎でした。

有一郎の「無駄死に」というセリフに反論したこの言葉は、無一郎の短くも濃い一生のすべてが込められています。




3位「俺のために刀を作ってくれてありがとう鉄穴森さん」

引用元:「鬼滅の刃」14巻

覚えることが苦手、昔のことが思い出せない無一郎の覚醒の瞬間です。

刀の作り手というのは、あまり日の目を見ることはありません。

しかし、名前を覚えてもらえる、自分の刀を柱の一員である無一郎が使っていることは、鉄穴森さんの誇りになったことでしょう。

4位「無惨は兄だけでなく、僕たちの父まで奪った。あいつ…無惨…!!嬲り殺しにしてやる。地獄を見せてやる」

引用元:「鬼滅の刃」16巻

10歳にして両親を亡くした無一郎の第2の父はお館様でした。

傷付き、記憶がない自分を優しく諭し、支え、導いてくれました。

そんな大切な父を殺された怒り、憤りを全て、無惨を倒すことに注ぎ込みます。




5位「お館様のお話を遮ったら駄目だよ」

引用元:「鬼滅の刃」6巻

ぼんやりしていると思っていたら、急に石を投げて炭治郎の言葉を遮る無一郎。

お館様への忠誠心と敬う心が見えます。

すぐに忘れてしまう無一郎でもお館様の存在、感謝、大切にしたい気持ちは、忘れることはないようです。

6位「違うよ。人のためにすることは巡り巡って自分のためになるって意味だよ」

引用元:「鬼滅の刃」14巻

「情けは人の為ならず」の言葉に、双子の兄有一郎は、「誰かのために何かしてもろくなことにならない」と言い、その後正しい意味を答える無一郎の言葉。

双子の兄弟の性格が良く分かる言葉です。

父に教わった正しい意味を有一郎に伝えるも、聞く耳を持ってくれず、読んでいて心が痛む場面でしょう。

7位「お終いだね、さようなら。お前はもう二度と生まれて来なくていいからね」

引用元:「鬼滅の刃」14巻

上弦の伍の鬼を倒した際の無一郎の言葉。

カナヲもそうでしたが、感情の起伏と口数の少ない人は、「さようなら」の言葉を使っているイメージがあります。

無一郎が淡々と話すので、鬼は自分の首が切られていることに気が付くのが遅れたほどでした。




8位「死なせない。貴方はまだ両腕で刀を振れる…!!」

引用元:「鬼滅の刃」20巻

自らの左手を切り落とされ、戦いの戦力をして劣っていることを自覚しているからこそ、己の身を捨てる勢いで不死川を助けに入りました。

いくら腕を縛って止血したとはいえ、手首から先をなくした状態というのはかなり痛く、耐えることも容易ではありません。

戦える者を守るのは、鬼殺隊として教育があったのかと思うほどです。

9位「邪魔になるからさっさと逃げてくれない?」

引用元:「鬼滅の刃」13巻

ツンデレキャラですか?と聞きたくなるような、急にキュンとさせる言葉。

今まで他人に興味がなく、すぐに忘れてしまう無一郎の覚醒が始まる、合図のような言葉です。

これぞ「情けは人の為ならず」を体現しているシーンです。

10位「気になっちゃって……なんかその壺形歪んでない?左右対称に見えないよ。下っ手くそだなあ」

引用元:「鬼滅の刃」14巻

上弦の伍の鬼との戦いの中で、煽るような言葉を吐きつける無一郎

勝てる自信があるからなのか、煽ることで相手の攻撃が散漫になることを狙っているのか、ただ単に思ったことを口にしただけなのか、それとも全ての理由なのか。

本当にあの無一郎と同一人物!?と驚くほど、イメージが変わる言葉です。




11位「いやできる。僕はお館様に認められた。鬼殺隊霞柱時透無一郎だから」

引用元:「鬼滅の刃」13巻

自分の行動は正しいのか、これでいいのか、自問自答している時に背中を押していた言葉。

人というのは自分だけでなく、他者からの言葉や思いを力にすることができる生き物です。

無一郎にとってお館様の言葉、想いが、己を動かす原動力になっています。

12位「おい、いい加減にしろよクソ野郎が」

引用元:「鬼滅の刃」13巻

可愛らしく、まだ幼い無一郎の口から放たれた、罵詈雑言。

自分たちの刀を作ってくれる人を殺すだけでなく、作品と言い紹介する神経の図太さ、断末魔を再現する理解できない思考に対して出た言葉でしょう。

冷めた目、口調からは想像もつかないほどの、憎悪が募っているのが分かります。

13位「どんな凄い攻撃も当たらなかったら意味ないでしょ」

引用元:「鬼滅の刃」14巻

これを笑いながら言える無一郎は、やはり常人ではないと実感させられます。

ここまで口角を上げて、楽しそうな顔で言うなんて、どちらが悪役か分からないほどです。

しっかり相手の目を見据えて言葉を放っているからこそ、ゾワッとする恐怖感も伝わってきます。




14位「誰も僕を助けられない。みんな僕より弱いから。僕がもっとちゃんとしなきゃいけなかったのに、判断を間違えた。自分の力を過大評価していたんだ。無意識に柱だからって」

引用元:「鬼滅の刃」14巻

鬼を倒し、人々を守る鬼殺隊の中でも、より強い者たちが集まっているのが柱。

その柱の一員である無一郎が、自らを「弱い」というほどまでに危機的状況に追い込まれます。

周りの環境や他の人の実力のせいにしない、自分を責めて過小評価しているあたりが無一郎らしいです。

15位「いいからさ、きみは、こてつくんのところへいってくれないか。おえっ」

引用元:「鬼滅の刃」14巻

上弦の伍の鬼を倒し、顔色の悪い中でも、小鉄の身を案じます。

この後泡を吹き、顔面から倒れるなんて、鉄穴森も予想外だったでしょう。

怪我を負い、毒が回っている中でも、他者を思いやる優しい気持ちが伝わってきます。




【鬼滅の刃】時透無一郎の名言ランキング 番外編

「ブーーーッ」

引用元:「鬼滅の刃」14巻

本編内で、鬼の「舐めるなよ」のセリフで終わった119話の番外編。

ぼんやり無一郎でもない、きりっと無一郎でもない、まるで小学生のような無一郎です。

名言?と思うかもしれませんが、敵を煽る言葉、行動としては満点でしょう。

【鬼滅の刃】時透無一郎の名言ランキングTOP15 最後に

いかがでしたでしょうか。

 

最初の頃からイメージがどんどん変わっていく無一郎の名言に、心を惹きつけられたでしょう。

イメージは変わっていっても、お館様を大切に思う気持ちがブレることがなかったことは無一郎の言葉たちから伝わったでしょう。

 

名言の面白いところは、読者によって解釈が異なることです。

これを機に鬼滅の刃を読み直し、自分なりの無一郎の名言ランキングを作ってみるのもいいかもしれません。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

素敵な鬼滅の刃ライフをお過ごしください。