世界中で大ヒットしている「鬼滅の刃」。
我妻善逸のヘタレながらも時折見せる鋭い表情や直球な愛情表現に、心を奪われた人は多いでしょ。
善逸の有名なセリフはこれ!
「禰豆子ちゃんは俺が守る」
引用元:「鬼滅の刃」7巻
これ以外にも多くの名言を残している善逸。
ヘタレからどんどん成長していく様子や、禰豆子ラブになりすぎてデレデレな様子を読み取ることができる善逸の名言たち。
ここではコミック全23巻に登場した名言を、ランキング形式で15個紹介していきます。
統計をとったランキングではなく、個人的な好みが入ったランキングですのでご了承ください。
ヘタレでビビりに見えながら、深い愛情をもって仲間想いな善逸の名言を見ていきましょう!
目次
- 1 【鬼滅の刃】我妻善逸の名言ランキングTOP15
- 1.1 1位「禰豆子ちゃんは俺が守る」
- 1.2 2位「俺はなもの凄く弱いんだぜ。舐めるなよ。俺が結婚できるまでお前は俺を守れよな。」
- 1.3 3位「炭治郎…俺…守ったよ……お前が…これ…命より大事なものだって…言ってたから……」
- 1.4 4位「白詰草で花の輪っか作ってあげるよ禰豆子ちゃん。俺本当にうまいのできるんだ」
- 1.5 5位「自分がされて嫌だったことは人にしちゃいけない」
- 1.6 6位「ギャィィアアアアアアァアアアアア可愛すぎて死にそう」
- 1.7 7位「これは俺の型だよ。俺が考えた俺だけの型。この技でいつかアンタと肩並べて戦いたかった…」
- 1.8 8位「頼む。俺が死んだら妻の禰豆子に愛してると伝えてくれ。そして俺は勇敢だったと…最後の最後まで禰豆子を…」
- 1.9 9位「俺嫌われてんのかな。普通置いてくか?仲間を道ばたに。説得しない?仲間なら。2人が説得してくれたらさ、行くからね俺だって」
- 1.10 10位「俺じいちゃんが好きだよ!!」
- 1.11 11位「アアアアアオイちゃんを放してもらおうか。たとえアンタが筋肉の化け物でも俺は一歩もひひひ引かないぜ」
- 1.12 12位「炭治郎、生きることだけ考えろ。聞こえるか、お前は死なない。絶対死なない。禰豆子ちゃんと帰るんだ。人間に戻った禰豆子ちゃんと生まれ育った家に帰るんだ。家族みんな待ってる、2人が帰ってくるのを」
- 1.13 13位「いいご身分だな………!!!」
- 1.14 14位「女の子に触れるんだぞ。体揉んでもらえて!!湯呑で遊んでる時は手を!!鬼ごっこの時は体触れるだろうがアア!!女の子1人につきおっぱい2つお尻2つ太もも2つついてんだよ。すれ違えばいい匂いがするし見てるだけでもたのしいじゃろがい!!
- 1.15 15位「月明かりの下の禰豆子ちゃんも素敵だったけど、太陽の下の禰豆子ちゃんもたまらなく素敵だよ。素晴らしいよ。結婚したら毎日寿司とウナギ食べさせてあげるから安心して嫁いでおいで!!」
- 2 【鬼滅の刃】我妻善逸の名言 本編外
- 3 【鬼滅の刃】我妻善逸の名言 最後に
【鬼滅の刃】我妻善逸の名言ランキングTOP15
1位「禰豆子ちゃんは俺が守る」
引用元:「鬼滅の刃」7巻
かっこいいなんて言葉だけでは足りない、善逸の覚悟と本気が分かる素直に惚れてしまうシーンです。
禰豆子も驚きのあまり、善逸を凝視しています。
この後鼻ちょうちんを出してフガフガしている善逸を見て、禰豆子の目が点になったのは予想通りでしょう。
2位「俺はなもの凄く弱いんだぜ。舐めるなよ。俺が結婚できるまでお前は俺を守れよな。」
引用元:「鬼滅の刃」3巻
自信満々に言うこと!?と読みながら驚いた人も多いでしょう。
ここで言う「ものすごく弱い」とは、もしかしたら自分の実力を真摯に受け止めた言葉なのかもしれません。
もしそうだとしても、その後に続く「結婚できるまで守れ」とは不思議な理論です。
善逸が女性なら守ってもらいたい性格もあり、男性からモテそうな気がします。
3位「炭治郎…俺…守ったよ……お前が…これ…命より大事なものだって…言ってたから……」
引用元:「鬼滅の刃」3巻
鬼を倒すために屋外に置いていた禰豆子の入った箱。
伊之助からの攻撃に身を挺して守っている善逸を見て、心を掴まれた人も多いでしょう。
中にいるのが鬼とは分かっていても、禰豆子だと、可愛らしい女の子とは知らないのに、「炭治郎の命より大事な物だから守る」と言い切っています。
出会った頃「守ってくれ」と言っていた善逸がこんなに早く「守る側」になっているなんて、誰も想像できなかったでしょう。
4位「白詰草で花の輪っか作ってあげるよ禰豆子ちゃん。俺本当にうまいのできるんだ」
引用元:「鬼滅の刃」7巻
善逸の理想の夢の世界。
それは禰豆子とデートして、平和な会話をながらキャッキャしている世界のようです。
善逸がこんなにも素直な笑顔を見せているのは、このシーンだけではないかと思ってしまうほどです。
5位「自分がされて嫌だったことは人にしちゃいけない」
引用元:「鬼滅の刃」10巻
とてもいいセリフを言っているのだから鼻ちょうちんしまって!!と言いたくなる場面です。
寝ているから、覚醒しているからこそ言える言葉なのでしょうが、どうしても鼻ちょうちんに目がいってしまいます。
集団の中で生活している私たちは胸に刻むべき言葉でしょう。
6位「ギャィィアアアアアアァアアアアア可愛すぎて死にそう」
引用元:「鬼滅の刃」15巻
太陽の光を克服した禰豆子を見た、善逸の反応です。
絵を見るまでもなく、どんな反応でどんな顔をしているか想像つくでしょう。
赤面を通り越して、髪の毛が逆立つほど顔を赤くして叫んでいる善逸は、恋する乙女のようです。
7位「これは俺の型だよ。俺が考えた俺だけの型。この技でいつかアンタと肩並べて戦いたかった…」
引用元:「鬼滅の刃」17巻
壱の型しか使えない善逸が、自ら生み出した漆の型。
維持ちゃんが亡くなって獪岳が鬼になったと聞き、悲鳴嶼のもとに残ったのはこれが理由でしょう。
「肩並べて戦いたかった」という部分から、どこまでいっても兄弟子を尊敬していたことが分かります。
8位「頼む。俺が死んだら妻の禰豆子に愛してると伝えてくれ。そして俺は勇敢だったと…最後の最後まで禰豆子を…」
引用元:「鬼滅の刃」23巻
隠の人たちに「妻じゃない」「ずっと喋ってる」と突っ込まれながらも、遺言のような言葉たちを並べています。
煉獄さんが亡くなるときの最後の言葉を聞いていたからこそ、自分も死ぬ前に言葉を残さなきゃと思ったのでしょうか。
大怪我をしているのにここまでしっかり喋る、妄想の妻である禰豆子の名前を出していると、緊迫した状況も緩みます。
9位「俺嫌われてんのかな。普通置いてくか?仲間を道ばたに。説得しない?仲間なら。2人が説得してくれたらさ、行くからね俺だって」
引用元:「鬼滅の刃」4巻
善逸の言い訳の言葉たち。
ネガティブな時や怒っている時など、マイナスの感情が優位な時こそ口数が増える善逸。
説得してほしいならそう伝えればいいのに、と言ってしまいたくなります。
善逸の中で仲間とは、相手に思いやりをもって協力するものというイメージがあるのかもしれません。
10位「俺じいちゃんが好きだよ!!」
引用元:「鬼滅の刃」4巻
善逸の髪の毛がまだ黒かったころ、じいちゃんの修行から逃げながら叫んだ言葉です。
今の今まで怒っていたじいちゃんのほほを染めさせるほど、破壊力抜群の言葉選びとタイミングでした。
手塩にかけて育てている子供からこんなこと言われたら、誰でもきゅんとしてしまいます。
11位「アアアアアオイちゃんを放してもらおうか。たとえアンタが筋肉の化け物でも俺は一歩もひひひ引かないぜ」
引用元:「鬼滅の刃」8巻
自信満々にアオイを取り返そうとする伊之助に比べ、言葉こそ強くしようとしてるものの恐怖と緊張でガクガク震えている善逸の言葉です。
震えているにもかかわらず、逃げ腰にならずに戦闘態勢でいるあたりから善逸の成長がうかがえます。
伊之助との性格の対比が際立つ場面ですね。
12位「炭治郎、生きることだけ考えろ。聞こえるか、お前は死なない。絶対死なない。禰豆子ちゃんと帰るんだ。人間に戻った禰豆子ちゃんと生まれ育った家に帰るんだ。家族みんな待ってる、2人が帰ってくるのを」
引用元:「鬼滅の刃」23巻
自分も怪我をしている、相手は超強敵の無惨。
そんなギリギリの戦いの中で炭治郎へ声をかけています。
個人的に、「死ぬな」ではなく「死なない」を使っている言葉選びがとてもグッときます。
「死なないと信じている」「炭治郎なら大丈夫」、そう安心させてくれる言葉たちです。
13位「いいご身分だな………!!!」
引用元:「鬼滅の刃」4巻
人は嫉妬により、こんなに表情や言動が変わるのかと少しぞわっとしてしまうシーン。
女の子大好きな善逸からしたら、嫉妬を通り越して憎悪かもしれません。
表情からして、強く歯をかみしめながら言っているのでしょう。
嫉妬や憎悪、怒りが込められている言葉とは字面だけでは分かりにくいですが、善逸の豊かな表情により意味合いが強調されています。
14位「女の子に触れるんだぞ。体揉んでもらえて!!湯呑で遊んでる時は手を!!鬼ごっこの時は体触れるだろうがアア!!女の子1人につきおっぱい2つお尻2つ太もも2つついてんだよ。すれ違えばいい匂いがするし見てるだけでもたのしいじゃろがい!!
引用元:「鬼滅の刃」6巻
これは、現代ではセクハラになってしまう言葉ですね。
個人的に気になったのは、善逸のお尻の数え方です。
普通は1人の人物に対してお尻は「1つ」と数えると思っていましたが、善逸からしたら「2つ」と数えるようです。
とはいえ、やはりドン引きしてしまう場面です。
15位「月明かりの下の禰豆子ちゃんも素敵だったけど、太陽の下の禰豆子ちゃんもたまらなく素敵だよ。素晴らしいよ。結婚したら毎日寿司とウナギ食べさせてあげるから安心して嫁いでおいで!!」
引用元:「鬼滅の刃」15巻
急に始まったプロポーズは、どこで息継ぎをしているのだろうと不思議になるほどの文章量です。
寿司とウナギは贅沢の象徴のため、金銭的、気持ち的に不安にさせないと言っているのでしょう。
アオイに止められながらも言葉を続けるメンタルの強さは見習いたいところです。
【鬼滅の刃】我妻善逸の名言 本編外
「やだ茶柱が!!2本も立ってるうう。今日いいことあるう」
引用元:「鬼滅の刃」15巻
善逸らしい、幸せの見つけ方です。
急須で入れたお茶は茶柱が立つことがあり、出会うと良いことが起こると言われます。
そんな小さな幸せの兆候も見逃さない、善逸の心の余裕が読み取れます。
【鬼滅の刃】我妻善逸の名言 最後に
いかがでしたでしょうか。
善逸の最初の頃のヘタレっぷりから、だんだん成長している様子が言葉たちから読み取れます。
自分の中でぶれない心を持って行動しているからこその強さ、優しさがあるのでしょう。
善逸のギャップに心を射止められた方はどのぐらいいるのでしょうか?
鬼滅の刃全23巻の中には、これ以外にも多くの名言、心揺るがす言葉たちが描かれています。
読む人によって解釈が異なる、好きな言葉が違うところが名言の面白いところ!
これを機に鬼滅の刃を読み返してみるのもいいですね!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
素敵な鬼滅の刃ライフをお過ごしください。