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【DAYS(デイズ)】名言ランキングTOP15!心に刻むべき名言を徹底解説!

今話題のサッカーマンガと言えば「DAYS(デイズ)」

有名なセリフと言えば、水樹のじいちゃんのこのセリフ!

 

「人生に迷ったら、より難しい道を選べ。それがもっとも美しい生き方だ。」

引用元:「DAYS」4巻

 

何のとりえもないけれど、人一倍熱い思いを秘めている柄本つくし

サッカーの天才でありながら、我が道を行きすぎて孤立してしまう風間陣

2人の出会いによって、高校サッカー界が大きく激変する、青春スポーツ漫画です。

 

DAYSでは、人生のためになる名言から、心を柔らかく溶かしてくれる名言まで、数多く描かれています。

ここでは、DAYS作中で登場する名言をランキング形式で、15個紹介していきます。

 

有名なあのセリフから、意外とスルーしがちなあのセリフまで!

 

アンケートなどの統計結果ではなく、個人的好みも入ったランキングですので、ご了承ください。

 

あなたの知っているセリフは何個入っているでしょうか?

目次

【DAYS(デイズ)】名言ランキングTOP15

1位「人生に迷ったらより難しい道を選べ。それがもっとも美しい生き方だ。」水樹のじいちゃん

引用元:「DAYS」4巻

聖蹟のサッカー部に入部した手の水樹は、初心者でチームの中で1番下手でした。

そんな水樹を見て、他のチームメイトは「努力しても無駄」と言い捨てます。

それでも練習を辞めない、努力を絶やすことなく練習を続ける水樹。

練習の日はじいちゃんが駅まで送ってくれる、しかしじいちゃんは大のサッカー嫌い。

泣き言なんて言えない、でも練習で怪我が絶えない、そんな水樹を見たじいちゃんが言った言葉がこのセリフです。

 

この難しい道というのは、「下手ながらもサッカーを続けて上手くなること」でしょう。

そして「人生に迷ったら」と言っているということは、水樹自身サッカーを続けるか、努力を続けるか悩んでいたことを察したのでしょう。

では、「美しい生き方」をは何でしょうか。

ここでいう美しい生き方は、きっと「胸の張れる人生の軌跡」のこと。

下手だから努力しない、諦めろと言われたから諦める、これらは「胸の張れる人生」ではありません。

手を抜いた練習をしていても試合に勝つ、これは「胸の張れる人生の軌跡」とは言えないでしょう。

 

「努力は報われる」とは似ていながらも異なるこの言葉。

水樹はじいちゃんからのこの言葉を胸に置いて努力を続け、「世紀の怪物」と呼ばれるまでに強くなり、聖蹟のキャプテンまで登りつめたのです。

 

2位「失敗するチャンスを与えてやる。教育者にできることはそれだけだ。」聖蹟監督

引用元:「DAYS」5巻

房総との試合の中、監督が発したこのセリフ。

かなりかっこいいと思いませんか?

 

失敗とは、しようと思ってするものではありません。

誰もが避けて通りたい、しないで済むならしない道を選びたい、そんな存在でしょう。

しかし、監督の考えは違います。

教育者として失敗する場を与える、失敗するチャンスを与えると言っているのです。

 

監督というのはチームの勝敗や周りからの評価により、自身が評価される存在です。

つまり、たくさん勝つことで自分の評価が上がる、たくさん負けることで評価が下がると考えがちです。

しかし、自分の評価などはどうでもいい、選手の成長を願っているからこそこの言葉を口にした監督。

聖蹟への愛、いや、聖蹟に自分の知識や経験など全てを捧げているからこそ、この言葉が出てくるのでしょう。

 

3位「僕は1番下手だから、やれることなんて1つしかない。走ることしかできないから走るんだ!!」柄本つくし

引用元:「DAYS」2巻

つくしの性格が、つくしらしさが1番溢れているセリフ!

愚直で、素直で、それでいて諦めない強い信念。

下手ながらも強い信念を持って試合や練習にのぞむことができる、そんなつくしが羨ましいです。

 

運動神経が良くない、サッカー初心者、不器用…。

サッカーを含めたスポーツはどれだけ好きでも、100%絶え間なく、前を向いて練習できるほど単純な世界ではないでしょう。

辛いこと、悔しいこと、怒りを覚えること、さまざまな負の感情もわいてくるはずです。

しかし、つくしは違います。

どこまでも前を向き、自分の唯一の武器である「走ること」をしっかり自覚し、懸命に走り続けます。

あなたならここまで前を向いて、一生懸命に走ることができるでしょうか?

 

サッカーのプレイの中で走るというのは、確かに重要なこと。

しかし、シュートが入る、綺麗にクリアするなど花形プレイに比べ、走るというのはあまり目立たない存在のようにも思います。

できればシュートを打ちたい、自分も活躍したい、そんな欲が出てくるのは当然のことです。

しかし、つくしは良い意味で普通ではありません。

できないことに目を向けるのではなく、できることに目を向ける、自分のやるべきことをしっかり分かっているなんて、本当に高校生かと思ってしまいます。

 

4位「優しいとは強いということなのよ。」つくしの母

引用元:「DAYS」6巻

車いす生活のつくしの母は、生活をしていく中で不自由なことが多くあります。

つくしは母を思って気を付けるも、理不尽な言葉を言われたりして苦しんできました。

徐々にバリアフリー化が進んでいるとはいえ、現在もまだ不便な場面、行くことができない場所など多くあるでしょう。

 

そんな中、相手を思いやる優しさを強さと言ったつくしの母。

「優しさ=強さ」とは、なんだか不思議に感じます。

 

相手のことを思いやる、いつもより少し多く想像力を働かせる…

この場面のつくしの母は、「ジャマ」と言ってきた人のことを、「もしかしたら急ぐ理由があったのかも」と言いました。

その他にも、「ジャマ」といった理由を数多く考えていました。

多くの人は嫌な気持になったり、怒れるこの言葉を聞いても、それでも相手のことを考える優しさ。

その心の広さ、その余裕、そして受け止めることができる優しい気持ちがあることが、「強さ」なのでしょう。

相手のことを考えて、受け止める、簡単そうに見えてかなり難しいことです。

それを自然にできるつくしの母も、そしてつくしも、優しさ、そして強さを兼ね備えた人物と言えるでしょう。

 

5位「胸を張れ柄本。聖蹟サッカー部はいつでも胸を張るんだ」水樹寿人

引用元:「DAYS」3巻

蟻明との試合、途中出場、怪我により途中退場した柄本。

柄本の代わりにピッチに入り、ゴールを決め、聖蹟を勝利に導いたのはキャプテンの水樹。

 

水樹もサッカー部入部した頃は、つくしのように誰よりも下手な選手でした。

しかし、絶え間ない努力とサッカー部への献身により、実力も実績も積み上げてきました。

今回勝利を導いた水樹が、落ち込むつくしに前を向いてもらうために言ったこのセリフ。

聖蹟サッカー部員として、そして何より活躍したチームメイトへの称賛の言葉でしょう。

 

サッカーを含めたチームスポーツというのは、当たり前ですが1人ではできません。

強い人が1人いれば必ず勝てるものでもありません。

それを誰よりも知っている、誰よりも実感している水樹だからこそ、つくしの活躍を「勝利」という形で証明したのでしょう。

つくしの活躍、他のチームメイトの活躍、そして自分の活躍によって得たゴール、そしてそれらが合わさって得ることができた勝利。

「下ではなく前を見ろ」「頑張りを知っている」という意味が込められている、うつむいていた心を支えてくれる優しい言葉に心が掴まれます。

 

6位「人が本気で挑戦して努力して成せないことなんてこの世に何一つない!途中で挑戦をやめるからまるで失敗したように写るんだ」生方千加子

引用元:「DAYS」5巻

これはこの後に続くセリフまで全てが愛おしく、背中を押してくれるセリフです。

「人が本気で挑戦して努力して成せないことなんてこの世に何一つない!途中で挑戦をやめるからまるで失敗したように写るんだ。敗北も挫折も失敗も丸ごと飲み込め。すべて勝利のための一部なんだ。無駄なんかじゃない。あんたが頑張ってきたことはすべて。」(引用元:「DAYS」5巻

つくしのゴールが外れ、桜高が勝利した試合。

試合後、つくしは泣くこともできず、寝ることもできず、負けた責任と罪悪感を重く受け止めて歩みを止めてしまいます。

結果を受け入れることは確かに大切なこと、しかし生方はそこで立ち止まっているつくしの背中をけ飛ばすような言葉をかけます。

 

失敗とは、負けとは、何なのでしょうか。

失敗は失敗、負けは負けと言われてしまえばその通りです。

しかし、しっかり考えてみると失敗も負けも共通して、「終わったこと、結果」であることが分かります。

例えば新しいシュートを打ってみたけど失敗した、試合に負けたなど、何かにチャレンジして終わった状態を指しています。

反対の言葉の成功、勝ちも、同じく「終わったこと、結果」と言えます。

 

では、生方のセリフをもう1度読んでみてください。

失敗も負けも「勝利のための一部」と言っています。

これは、失敗や負けを「結果」とは思わず、「成功のための過程」と考えていることが分かります。

「失敗したからもうだめだ」「負けてしまったからもうおしまい」なんて、そんなことはない。

そこからどう動くかだ、そう強く優しく背中を押してくれる、そんな言葉です。

 

7位「評価をするのは他人だ!だが限界を決めるのは自分だ!昔からそう決まってんだな、これが」君下の父

引用元:「DAYS」7巻

強く、強く、強く…

誰よりも強さと勝利、高みを目指し、絶対に到達できると信じていた君下。

その根底には、幼いころ父から言われたこの言葉があったのです。

 

サッカーというチーム競技はシビアな世界です。

実力でレギュラーになれるのか、スタメンになれるのかが決まります。

その実力というのは、この言葉の中では「他人からの評価」です。

頭の回転が速い分諦めも早かった君代は、「ここまでしかできない」と頭で考え、行動を止めていました。

しかし、本当にできないのか、できないと思っているだけではないか。

君下の父は、そんな本人も気付いていない才能の可能性を気付かせるため、そして発破をかけるためこの言葉を口にしたのでしょう。

 

頭が良いというのは、先回りして考えることができ、できない可能性を早くに悟ってしまう傾向にあります。

そんな君代を救ってくれた、成長のための伸びしろを見出してくれたのは、いつも身近にいた父親。

「もっとできる」などの抽象的な言葉で可能性を広げるのではなく、具体的かつ頭に残るフレーズを選択している当たり、センスの良さがうかがえます。

 

8位「心配するな。必ず勝つ。ついて来い。全国まで一直線だ」水樹寿人

引用元:「DAYS」7巻

この試合に負ければ、3年生は引退。

もしかしたら最後の日になるかもしれない。

そんなプレッシャーから寝不足になっている1年に向けて放たれたこの言葉。

かっこいいのはもちろんのこと、一生ついていきたくなる、自信に満ち溢れた頼もしい言葉です。

 

キャプテンというのはチームを引っ張る存在です。

適切な場面で適切な声掛けを、チームの士気を高めるのもキャプテンの役割でしょう。

この言葉の威力というのはすさまじく、寝不足で酷い顔をしていたつくしたち、そして他のメンバーの士気を高めて同じ目標に向くように導いています。

 

水樹の素晴らしいところは、これを計算でやっているわけではないというところ。

計算でやっていてもかなり高度な技だと思います。

しかし水樹の場合、言いたいことを言う、自分の思うまま言葉を口にしている場面が多くあります。

効果音の使い方はあまり得意ではなく、人に教えるのはもっと苦手、気に入った言葉は繰り返し使うなど、かなり分かりやす性格です。

そんな素直で愚直、計算などない言葉で話す水樹から出た言葉だからこそ、この言葉は輝いてきます。

そして、そんな水樹の性格を知っているからこそ、チームメイトたちは心を奪われたのでしょう。

 

9位「不器用に戦え。リスクのない勝負などないんだ!!」聖蹟監督

引用元:「DAYS」6巻

これは私たちが心に留めておくべき言葉!

何かにチャレンジするとき、試合の前で緊張している時、不安な時に思い出してみましょう。

自分を奮い立たせて、心を強くしてくれるでしょう。

 

「勝負」とはリスクがあるもの、たしかにその通りです。

しかし、そのリスクを恐れて動きが悪くなったり、自分の実力が発揮できないというのはかなりもったいないことです。

実力を出したくても緊張して発揮できない、これは何が原因でしょうか。

原因として挙げられるのは、上手にプレーしようと思ってしまうこと。

「憧れのあの人のようなドリブルでボールを運びたい!」

「あの選手のようなキレッキレのシュートを決めたい!」

もちろん高い目標や理想を持って、うまくプレーしようとすることも大切なこと。

しかし、監督はそんなこと望んでいない口ぶりです。

「不器用に戦え」

これは、「選手1人1人に生かしてほしい良さがある、忘れるな」そんな意味を込めているように感じました。

 

10位「お前は後悔のない一日を生きているか?」来栖のじいちゃん

引用元:「DAYS」5巻

浜辺での練習中、来栖のもとに祖父が危篤だという連絡が入ります。

会いに帰ると思われている中、来栖は練習を続けます。

来栖の中で、ジジイの思い出のなかで印象的なのはこのセリフだったようです。

 

この世の中にある言葉は、誰でも、どの言葉でも口にすることができます。

もちろん私たちも、来栖のじいちゃんの口にしたこの言葉を「言う」ことはできます。

しかし、言葉に重みをだすこと、言葉と共にさまざまな意味を伝えることは、簡単なことではありません。

現に、来栖のじいちゃんの言った言葉を私が口にしても、同じ意味、同じ重さで伝わることはありません。

来栖のじいちゃんは、「ジジイ」と呼ばれるだけあってかなりの人生経験を積んでいます。

そんなじいちゃんの言葉だからこそ、孫の来栖に向けた愛のある言葉だからこそ、言葉に重みがでるのでしょう。

 

人が死ぬ直前に見る走馬灯。

しかし、練習中の来栖もじいちゃんの思い出が走馬灯のように駆け巡ります。

練習が終わり帰りの電車の中、つくしとの話の中で涙を見せる来栖

自分が後悔しないために、今日もサッカーの練習をすることを選択した、じいちゃんに会いに行くよりも何よりも優先した来栖。

そんなまっすぐな人生をじいちゃんに褒められたい、そんな嬉しいような寂しい涙だったのではないでしょうか。

 

11位「感度の問題だ。結局、0.01ミリの成長に幸せを感じられるかどうかだよ。上に行けるかどうかってのはそこにかかってる。」保科満

引用元:「DAYS」10巻

これは、物事が上手くいかないとき、ネガティブになっている時に思い出してほしい言葉!

私はこの言葉に救われ、自分の目標を諦めることなく、ポジティブに考えることができるようになりました。

 

練習して、練習して、練習して。

でもうまくいかない、周りは成長していくのに自分は成長しているのか分からない、本当にこれでいいのか…

高みを目指すというのは、上を見続けること、しかし上ばかりを見続けることは限界があります。

立ち止まってしまうとき、後ろを振り返って悩む時があるでしょう。

今までの練習は正解なのか、自分はこっちの方向を向いていていいのか、そもそも自分はここにいるべきなのか。

ネガティブな思考のときは、思考が固まり、同じようなネガティブなことを思い出してしまいます。

しかし、このような思考になるのは、自分の軌跡、成長に気付いていないから。

0.01ミリの成長、これに気付ける人はかなり少ないでしょう。

周りから見ても気付かれないかもしれません。

ではどうやって気付くのか、それは「自分で自分を信じること」

 

0.01ミリ、0.001ミリかもしれない、それでも真剣に取り組めば、努力すれば、必ず前に進んでいます!

自分の前進に気付いて、認めることで、より成長していけるはずです。

 

12位「キャプテンです。柄本つくし。2年後あいつがウチのキャプテンです。」水樹寿人

引用元:「DAYS」1巻

1年全員で外周を走っている際、監督がつくしのことをヘナチョコと言い、その言葉を止めた水樹のセリフです。

先輩であり、聖蹟のキャプテンとしてチームをまとめ、1年生たちにも気を配る水樹。

その水樹が、体力がない、運動音痴、でも健気に練習に取り組むつくしを見て、「キャプテンになる」と言い切っているのです。

 

キャプテンというのは、どのような基準で決められるか、明確な定義はないはずです。

しかし、技術が優れている、チームメイトをまとめることが上手い、リードできる人が選ばれることが多いでしょう。

さて、ここでつくしのことを思い出してください。

サッカー初心者、チームメイトとの関係はまだまだこれから、リードというよりもついていくのに精いっぱい…

キャプテンの資質から正反対の位置にいるように思いませんか?

そんなつくしがキャプテンになる、なぜ水樹はそう思ったのでしょうか。

 

水樹の考えるキャプテン、それはチームを盛り上げることのできる存在

調子がいい時はもちろん、戦いが苦しい時、疲れてきた時にチームを盛り上げることができる、引っ張ることができる人。

それはきっと「諦めない人」です。

つくしは自分が運動音痴と知りながら、1番下手と知りながらもひたむきに練習に参加し、居残りになってもきちんとノルマを達成する。

そんな真面目で、諦めの悪いつくしの存在は、まるで昔の自分を見ているかのように水樹は感じたはずです。

つくしにキャプテンになってほしいではなく、キャプテンになると断言しているあたり、水樹の強い意志と確固たる自信がうかがえます。

13位「お前で最後だ。約束するよ笠原。もう誰にも下を向かせない」水樹寿人

引用元:「DAYS」4巻

最後の試合、レギュラーから外れ、しかも桜高に敗れ、ばあちゃんの面倒を見るために田舎に帰る笠原。

つくしが外したシュートを、「自分なら100%決めていた」と言い切りました。

しかし、そのあとに続いた言葉は「あれは柄本だから来たチャンスだった」と柄本の実力を認めました。

見送りに来た水樹は特に最後の別れの言葉をかけるわけでもなく、笠原を乗せた電車は発車します。

1人になって水樹がつぶやいたこの言葉、電車で泣きながらうな垂れる笠原を見ているかのようなセリフです。

 

最後の試合で1年のつくしにレギュラーを奪われる。

そのレギュラーを奪ったつくしのミスで試合に敗れてしまう。

悔しい、以外の感情が見つからないはずです。

毎日練習を積み重ね、勝利のために尽くしていた笠原の悔しさを感じた水樹。

同級生として、チームメイトとして、そしてなによりキャプテンとして、責任を感じるでしょう。

その責任を糧に前に進もうとすぐ決断できる水樹は、「さすがキャプテン」と納得してしまう場面でしょう。

14位「同じ学校で同じクラスなんだ。いい奴なんだ。たまにドジなんだ。最高の友達なんだ。生んでくれてありがとう。あんたのおかげでコイツに出会えた。」風間陣

引用元:「DAYS」7巻

風間が母に伝えたこの言葉。

全国の母が涙したでしょう。

 

母親へ感謝の言葉を伝える、しかもかしこまった場面で伝えるというのは、片手で数えれるほどまでに少ないかもしれません。

男の子であれば、特に少なくもなるでしょう。

風間はつくしとの出会えた感謝の気持ちを、つくしではなく、自分を生んでくれた母親へ伝えました。

高校生男児とは思えない堂々とした感謝の伝え方、風間に惚れ直してしまう場面です。

変わり者で自由奔放、1年生ながらもでかい態度をとる風間。

しかし、こんなカッコよく、素敵な面も持ち合わせているのです。

 

あなたは友との出会い、恋人との出会いの感謝を、母親へ伝えたことはありますか?

そもそも、母へ感謝の言葉を伝えていますか?

思っているだけでは伝わらない、自分の気持ちを言葉にして、相手に伝える。

簡単だけど難しいこと、口にしないと伝わらないことだからこそ、これを機に感謝の言葉を口にする、言葉にして伝えることを意識してみてはいかがでしょうか?

 

15位「ナイスシュートだ。つくし」風間陣

引用元:「DAYS」1巻

これは個人的にウルっとくるセリフ堂々の第1位!

 

運動音痴ながらも風間との約束を守って、嵐の中を夢中で走ってきたつくし。

試合中も夢中に走り、誰もが予想していない中でまさかのゴールを決めます。

その際に、風間がつくしにかけたこの一言。

何気ない、ゴールが決まった人に向けた提携文のようなこの言葉。

 

しかし、風間とつくしは今日初めて会ったばかりの、まだ関係性としてはかなり薄い状態。

そんな状態の中でも、チームメイトとして何の違和感もない称賛の声

しかも、このセリフの前、「むちゃすんな」とつくしの体調を気遣いながらも、殴りつけた風間。

つくしはゴールを決めた喜びと、風間に怒られると思ってビビっている最中に、このセリフを言われるなんて…

まるでツンデレのような喜び方に、風間の素直になれないけれど嬉しさがにじみ出ている様子が分かります。

引っ込み思案で運動音痴、いじめられっ子体質のつくしの大きな成長がうかがえるとともに、風間の優しさとサッカーが大好きな様子が伝わってきます。

 

サッカーのみならず、チーム競技だからこそのこの声掛け。

よく言われる言葉、それを今日出会ったばかりの初心者つくしにも使うからこそ、この場面の温かみが嬉し涙を誘います。

【DAYS(デイズ)】名言ランキング まとめ

いかがでしたでしょうか?

知っているセリフはいくつありましたか?

全部知っていた人は、自信をもってDAYSマニアと言えるでしょう!

がむしゃらに、ひたむきに、そして素直に練習に取り組むつくし。

天才肌ながらも我が道を進み、常に進化を止めない風間。

個人的に大好きな登場人物、努力と諦めない心で実力と実績を積んできた水樹。

まだまだ他にも魅力的なキャラクターばかりのDAYS。

キャラクターごとに好きなセリフを探してみてもいいかもしれませんね。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

素敵な漫画ライフ、DAYSライフをお過ごしください!