聲の形

【聲の形】名言ランキングTOP30!重みのある名言が続出!全7巻を徹底調査!

耳が聞こえない少女へのいじめがきっかけで人生が大きく変わってしまった主人公が、当時のクラスメイト達と再び向き合う姿を描く「聲の形(こえのかたち)」。

互いに罪悪感を抱える登場人物たちのセリフはどれも重みがあり、名言もたくさん登場しますよね!

しかし、そんな印象的なセリフでも、読んでからしばらく経つと「あのセリフなんだったっけな…」と思い出せないことありませんか?

この記事では、そんなモヤモヤ中のあなたに向けて、「聲の形」1巻~7巻に登場する名言をランキング形式でまとめています!ぜひお目当ての名言を見つけてくださいね♪

※なるべく客観的に順位をつけましたが、ファンの個人的なランキングですので、筆者の趣味嗜好により多少偏りがあることをご了承ください。

では、「聲の形名言ランキング」1位から順に発表していきます☆

目次

【聲の形】名言ランキングTOP30

1位「君に生きるのを手伝ってほしい」by石田将也        

引用元:「聲の形」7巻

1位は、主人公の将也が言ったこのセリフです!

将也は、飛び降り自殺をしようとした硝子を助けましたが、その拍子に自分が転落して意識を失ってしまいます。

そして、病院に運ばれ一命をとりとめた将也が、目覚めてすぐ硝子に会いに行った場面でこのセリフが登場しました。

生きていくうえで、「誰かに必要とされる」感覚は心の支えとなりますよね。一度自殺をしようとした硝子にとって、この言葉は大きな救いとなったのではないでしょうか。

物語のクライマックスを彩る、感動的な名言です。

2位「いいことも悪いことも全部含めて“友達”なんだ」by石田将也

引用元:「聲の形」4巻

2位は、将也のこのセリフ!

過去にいじめられた経験から、「友達とは何なのか」を考え過ぎていた将也。クラスメイト達と遊園地に行き楽しい時間を過ごすなかで、このセリフが登場しました。

“友達”と言っても、互いにすべてを理解しあえるわけではないですよね。一緒にいて楽しいときもあれば、時には分かり合えないこともあります。

「難しく考えなくてもいいのだ」と気づかせてくれる名言です。




3位「友情ってのは言葉や理屈…それらを超えた所にあると思うんだ」by永束友宏

引用元:「聲の形」2巻

3位は、将也の高校のクラスメイト・永束のセリフです。

自転車を盗られそうになっていた永束を将也が助けたことで仲良くなった2人。

「友達だから」と将也をグイグイ遊びに誘う永束に対して、将也が「友達の定義とはなにか」を投げかけた場面でこのセリフが登場しました。

将也と永束のように、ちょっとした出来事がきっかけで友達になることもありますよね。

最初から「この人とは友達になれない」と決めつけず、関わっていくうちに友情が芽生えるのかもしれません。

4位「お前のこえ聞いてるつもりだったけど 本当につもりなだけだった 当たり前だよな 話してくれることが全部だなんてありえないのに」by石田将也

引用元:「聲の形」7巻

4位は、将也のこのセリフ。

将也は、「硝子が自殺しようとしたのは自分のせいだ」と考え、硝子に謝ります。そして、手話で「どうして?」と尋ねる硝子に対して、返答したのがこのセリフでした。

将也に限らず、「相手の考えていることを勝手に解釈して、理解した気になってしまう」のは誰にでも起こりうることですよね。

「話してくれることが全部だなんてありえない」という視点は、常に持っておきたいものです。




5位「人を好きになる時に理由は必要ないと思うけどさ 嫌いになる時は理由があるから嫌いになると思うんだよね…」by植野直花

引用元:「聲の形」3巻

5位は、将也の小学校時代のクラスメイト・植野のこのセリフ!

植野は、久しぶりに再会した将也のメールアドレスを知りたくて永束に聞きましたが、教えてもらえませんでした。

そこで、「教えないと永束のことを嫌いになった理由を言うぞ」と脅す場面でこのセリフが登場しました。

確かに、人を嫌いになる時ってはっきりした理由がある場合が多いですよね。笑

「言われてみればそうかも!」と納得させられる名言です。

6位「変われないこともあるよ俺だって 変わろうと足掻いてる時間の方が大事なように俺は思うよ」by石田将也

引用元:「聲の形」7巻

6位は、将也が言ったこのセリフです。

将也が暴言を吐いてしまって以来、顔を合わせていなかった映画製作のメンバーたち。

再会したものの、以前と変わらずメンバー間の言い争いが絶えません。そこで、「まるで変わってない」と謝る佐原に向かって、将也が言ったのがこのセリフでした。

「変わりたい」と思っていても、なかなかうまくいかない時もありますよね。

そんな時に将也のように「変わろうと足掻いてる時間の方が大事」と考えることができれば、気持ちが軽くなるのではないでしょうか。




7位「高めろ 自分を 変わり続けろこの先ずっと変わらずに」by佐原みよこ

引用元:「聲の形」6巻

7位は、将也の小学生時代のクラスメイト・佐原のこのセリフです!

小学生のころ、耳の聞こえない硝子のサポートを申し出たことがきっかけで、仲間外れにされてしまった佐原。

当時のトラウマを抱えながらも、このセリフを自分に言い聞かせるようにして「変わろう」と努力し続ける姿が描かれています。

仲間外れにされたトラウマを克服するために、「自分を高める」という方法をとっているのがかっこいいですよね。

過去の経験をバネにして、努力を積み重ねていく強い意志が感じられる名言です。

8位「欠点なんて人それぞれ!もっと堂々としてればいーんだよ!!」by永束友宏

引用元:「聲の形」6巻

8位は、永束が硝子に対して言ったこのセリフです。

硝子は、自分の耳が聞こえないせいでクラスメイト達に負担をかけてしまったと感じていました。

そんな硝子の気持ちを知った永束が、筆談で硝子に投げかけたのがこのセリフです。

「自分の欠点のせいで周りに迷惑をかけているのではないか」という不安は、障がいの有無にかかわらず感じるもの。

自信を失ったときに、背中を押してくれる心強い名言です。




9位「本当は君に泣いてほしくないけど…泣いて済むなら…泣いてほしい」by石田将也

引用元:「聲の形」7巻

9位は、将也が硝子に語りかけたこのセリフです。

硝子は、自分のせいでみんなの関係が壊れてしまったと感じ、一度自殺をしようとしました。

そんな硝子に対して、将也は「死に値するほどのことじゃない」とし、このセリフを発します。

泣くことにはどうしてもネガティブなイメージがありますが、かといって泣くのを我慢していると、自分を追い詰めてしまいます。

つらいことがあっても必死に笑顔を作ってきた硝子にとって、将也のこの言葉は胸に響いたでしょうね。

10位「自分の荷物くらい自分で持てよ」by真柴智

引用元:「聲の形」5巻

10位は、将也の高校のクラスメイト・真柴のこのセリフです!

偶然通りかかった公園で、小学生たちのグループに遭遇した真柴。

その中の一人にほかの全員分のランドセルを持たせている小学生たちの様子を見て、このセリフが登場します。

実は真柴自身も、過去にいじめにあい、カバンを持たされた経験があります。

そのことを踏まえると、自分をいじめていた過去のいじめっ子たちへの怒りが表れた言葉にも聞こえますよね。

真柴の迫力も相まって、印象に残る名言です。




11位「友達ってなんだろう」by石田将也

引用元:「聲の形」2巻

11位は、将也の心の声として登場したこのセリフ!

将也は、高校生になって再会した硝子に会うため、手話サークルを訪れます。

しかし、硝子の妹に「あなたは本当に友達ですか?」と門前払いされ、帰り道にぼーっと考える場面でこのセリフが登場しました。

改めて「本当に友達?」と聞かれると、将也のように考えてしまいますよね。笑

作品全体を通して描かれている、「友達とはなにか」というテーマを印象付ける名言です。

12位「痛いかどーかなんて跳び込むまでわかんねーだろ」by石田将也

引用元:「聲の形」1巻

12位は、小学生時代の将也が言ったこのセリフです!

小学生のころ、「度胸試し大会」と称して川へ跳び込む遊びをしていた将也。跳び込みを怖がる同級生に向けて、この言葉を発します。

将也の“怖いもの知らず”な性格を表すセリフですね。

川への跳び込みではなく(笑)、なにか新しいことに挑戦するときに背中を押してくれるような名言です。




13位「死ぬために稼いだお金なんて使いたくないもの」by将也の母

引用元:「聲の形」2巻

13位は、将也の母親が言ったこのセリフ!

将也は、小学生の頃に硝子の補聴器を何個も故意に壊したため、母親に弁償させてしまいました。

そして高校生になり、アルバイトで貯めたお金で補聴器代を母親に返し、自殺しようとします。そのことに気付いた母親に問い詰められる場面でこのセリフが登場しました。

母親にとっては、お金が返ってくることよりも息子が生きていてくれることの方がよっぽど大事なのでしょうね。

母親の思いが詰まった名言です。

14位「わざわざ集めてあげないと友達になれないなんて 大した絆じゃないよね」by植野直花

引用元:「聲の形」3巻

14位は、将也の小学校時代の同級生・植野のこのセリフです。

将也は、自分がいじめたせいで壊してしまった硝子の小学生時代を取り戻そうと、当時仲の良かった佐原と硝子を会わせることに成功しました。

しかし、それを知った植野が将也に言ったのがこのセリフでした。

確かに、本当に仲の良い友達であれば、誰かに集めてもらわなくても自然と関係が続いていくものですよね。

厳しい意見でもありますが、友情の本質をついた鋭い名言です。




15位「俺が勝手に遠くにあると思っていたものは 案外手の届く所にあるのかもしれない」by石田将也

引用元:「聲の形」1巻

15位は、将也のこのセリフ!

将也が中学2年生の時、電車に乗って遠くの街へ出かけ、限定の商品を手に入れた際に登場したセリフです。

たとえ遠くに感じる場所であっても、行ってみれば案外近かったりしますよね。

この名言のように考えれば、積極的に行動していく勇気が湧いてきます。

16位「わざとかどうかはどうでもいい 何が起きても全て自己責任だからな」by将也の担任

引用元:「聲の形」1巻

16位は、将也の小学校時代の担任によるこのセリフです。

硝子の耳についている補聴器を無理やり引っ張ったことにより、硝子にケガさせてしまった将也。

「わざとじゃない」と主張する将也に対して、担任が発したのがこのセリフでした。

小学生の過ちに対して、「自己責任」だと切り捨てる担任の言葉。

教え子と向き合う気のない担任の姿勢がよくわかった、ある意味印象深い名言です。




17位「きっとこれも仕方の無いことだ…本当にそーなのか?」by石田将也

引用元:「聲の形」1巻

17位は、小学校時代の将也の心の声として登場したこのセリフです。

耳の聞こえない硝子がうまく発音できないことを面白がって、授業中に真似した将也。

担任に呼び出され、「仕方の無いことだから、からかってはいけない」と注意されますが、将也は担任の言葉に疑問を持ち、このセリフが登場しました。

何事も「仕方の無いことだ」と言ってしまえばそれまでですが、現状を変えるためには「本当にそーなのか?」と考えてみることは大事ですよね。

将也は考えた結果、硝子を傷つける方向に向かってしまいましたが、「もし軌道修正してくれる大人がいれば…」と考えさせられる名言です。

18位「苦しんでるのはあなただけじゃないんだよ?みんな苦しい!苦しんでるの!それが命なの!でもその命はいちばん大事なんだよ…」by川井みき

引用元:「聲の形」6巻

18位は、将也の小学校からの同級生・川井のこのセリフです。

川井は、自殺をしようとした硝子に対し、このセリフを発しました。

これが川井の本心なのか、それともその場にいた真柴に“優しさをアピールするため”に言ったのか…どっちなのかはわかりません。笑

ただ、「苦しくても命は一番大事だ」と言い切ってしまえる、彼女のたくましさが垣間見えた名言ではないでしょうか。




19位「実は私も同じこと考えてた…おかしいね」by西宮硝子

引用元:「聲の形」2巻

19位は、将也の小学校時代の同級生・硝子によるこのセリフです。

将也は、小学生の時にいじめていた硝子と高校生になってから再会したものの、やっぱり硝子とは「会う資格がない」とか「友達なのかもわからない」と落ち込んでいました。

そのことを正直に硝子に伝え、硝子が手話で返答した場面でこのセリフが登場しました。

自分の正直な気持ちを伝えたときに、相手に「同じことを考えてた」と言われるのは嬉しいことですよね。

たとえ過去にいじめられた経験があっても、将也を拒絶することなく向き合おうとする硝子の姿勢が分かる名言です。

20位「俺は西宮には西宮のこと好きになってもらいたいよ」by石田将也

引用元:「聲の形」4巻

20位は、将也のこのセリフ!

「自分のことが嫌いだ」という硝子の言葉を聞いてしまった将也と結絃。

そこで、「硝子が自分自身を好きになるにはどうしたらいいか」話し合う場面でこのセリフが登場しました。

何気ない一言ですが、硝子のことを思う将也の気持ちが表れていますよね。

結局、「硝子をもっと褒めよう」という結論になり、将也が硝子の髪型や持ち物を一生懸命褒めている場面が微笑ましかったです。笑




21位「つらいことがあってもいちいち気にしてちゃだめ 自分のダメなところも愛して前に進むの」by川井みき

引用元:「聲の形」6巻

21位は、川井が硝子に対して言ったこのセリフです。

自殺を試みた硝子に向けて、川井が語りかける場面で登場した言葉ですが、見方を変えれば「クラスメイトに陰口を言われている自分自身」に言い聞かせているようにも受け取れます。

周りにどう思われていようと、「自分のことが好き」であれば気持ちを強く持つことができますよね。

生きていくうえで、「自分を愛することの大切さ」を教えてくれる名言です。

22位「糞みてーな奴に認められて嬉しいのかよ」by島田一旗

引用元:「聲の形」7巻

22位は、将也の小学校時代の同級生・島田のこのセリフです!

永束が中心となり、みんなで力を合わせて映画を作りましたが、新人映画賞の審査員に酷評されてしまいます。

納得がいかない将也は、もう一度ちゃんと見てくれるように頼もうとしますが、そこに突然島田が現れ、このセリフを発しました。

確かに、尊敬できない相手から認められたとしても、あまり嬉しくは思えませんよね。

落ち込んでいた映画製作メンバーの気持ちが、一瞬で切り替わった名言です。




23位「私が何を思ってるか勝手に決めないで!」by佐原みよこ

引用元:「聲の形」6巻

23位は、佐原が植野に対して言ったこのセリフです。

植野が硝子へ怒りをぶつけている場面で、止めに入った佐原。しかし植野に突き飛ばされ、佐原の靴のヒールが折れてしまいます。

植野は、佐原の靴のことを「おしゃれだと思ってんだろーけど全然だからな?」と言いますが、それに対して佐原が言い返す場面でこのセリフが登場しました。

自分の物差しで相手の考えていることを決めつけてしまうと、相手に対して間違った理解をしてしまうことがあります。

たとえ親しい間柄であっても、勝手な決めつけをするのは危険だと気づかされる名言です。

24位「理解してないのにちゃんと謝れるって思ってるの?」by植野直花

引用元:「聲の形」4巻

24位は、植野が硝子に言ったこのセリフです。

植野は、小学生の頃に硝子が転校してきたことで、将也や自分の人生が大きく変わってしまったとして、硝子に嫌悪感を抱いていました。

そのことを直接硝子に話している最中、硝子がすぐに謝ったため、このセリフが登場しました。

確かに、謝るときにはまず「相手が何に対して怒っているのか」を理解しないと、心のこもった謝罪はできません。

植野は、硝子が「表面上の言葉でその場を取り繕うとしている」ことを見抜いていたのですね。




25位「たぶん俺は考え込まないと前に進めない奴なんだ」by石田将也

引用元:「聲の形」3巻

25位は、将也の心の声として登場したこのセリフです!

硝子がよく愛想笑いをすることから、「本当は自分に会いたくないのに我慢しているのではないか」と悩む将也。

そんな将也の様子を見ていた結絃に「考え込むのはやめろよ」と言われた場面で、このセリフが登場しました。

壁にぶち当たったとき、どうやって前に進んでいくのかは人によって違いますよね。

将也のように、とことん考え込むことで前に進む人にとっては、共感できる名言ではないでしょうか。

26位「代わりに俺がいるだろ 目の前にいんの忘れんなよ」by石田将也

引用元:「聲の形」4巻

26位は、将也が結絃に対して言ったこのセリフです。

大好きだった祖母が亡くなってしまい、「ひとりぼっちで超退屈」だと言う結絃。それに対し、将也がこの言葉を結絃にかけました。

親しい人との別れはつらいものですが、支えてくれる人は他にもいるはず。

つらいときに支えとなる人の存在を思い出させてくれる、心強い名言ですよね。




27位「あなたがどれだけあがこうと 幸せだったはずの硝子の小学生時代は戻ってこないから」by硝子の母

引用元:「聲の形」2巻

27位は、硝子の母親が将也に言ったこのセリフ!

家出した結絃を迎えに行くため、行方が分からなくなった硝子。

それを知った将也は、雨の中硝子を探し回ります。無事見つけることができたものの、硝子の母親からは厳しい言葉をかけられてしまいました。

当たり前ですが、過去に起きてしまったことは後から変えることができません。

将也に対して、厳しい現実を突きつけるような名言です。

28位「自分を満足させるためだけに来てるなら帰って下さい」by西宮結絃

引用元:「聲の形」2巻

28位は、結絃が将也に言ったこのセリフです。

将也は、小学校時代にいじめていた硝子と再び会うため、硝子の通う手話サークルを訪れます。しかし、硝子の妹である結絃に阻まれ、会うことができません。

事情を知っている結絃は、将也と硝子を会わせないようにこのセリフを発します。

結絃にとって将也は、「過去に姉を傷つけた人」です。

二人を会わせないことで、姉を守ろうとする妹の強い気持ちが表れている名言と言えるでしょう。




29位「あの時お互いのこえが聞こえてたらどんなに良かったか」by石田将也

引用元:「聲の形」2巻

29位は、将也のこのセリフです。

小学校時代に、耳の聞こえない硝子とうまくコミュニケーションが取れず、硝子を傷つけてしまった将也。

高校生になってから硝子に再会した場面で、このセリフが登場します。

将也の言う「こえ」というのは、単に喋っているときの声だけでなく、「心の声」という意味合いが強いように感じました。

将也が「お互いにもっと気持ちをぶつけて向き合えばよかった」と後悔する気持ちが表れている名言です。

30位「インガオーホーなんてクソくらえ!」by植野直花

引用元:「聲の形」5巻

30位は、植野が将也に言ったこのセリフです!

将也が昔いじめっ子だったことが高校のクラスメイトに知れ渡ってしまい、将也は映画製作のメンバーとも「もう仲良くはできないだろう」と諦めてしまいます。

「昔のことなしにして…人とうまくいくことなんかない」と言う将也に対して、植野が言い放ったのがこのセリフでした。

昔の過ちを引きずって、人と関わることをあきらめている将也。

そんな将也を励ますようにも聞こえるこのセリフには、「将也の力になりたい」という植野の思いがにじみ出ていますね。

最後に

さて、お目当ての名言は見つけられましたか?

「聲の形」に出てくるセリフは本当に重みのある名言ばかりで、順位をつけるのも相当迷いました。

もし「探していた名言が載っていなかった…」という方は、ぜひもう一度漫画を読み直してみてくださいね!

「聲の形」はすでに完結している作品ですが、読み返すたびに新たな発見のある作品だと思います。

ぜひ何度も読み返して、あなただけの名言を見つけてください♪