必死に場の空気を読んで生きてきたOLが“お暇”によって生き方を見直していく様子を描く「凪のお暇(なぎのおいとま)」。
個性豊かな登場人物たちが繰り出すセリフのなかには、人生について考えさせられる名言がたくさん出てきますよね。
「よくぞ言ってくれました!」とすっきりしたり、「頑張れ!」と応援したくなったり…そんな印象的な名言が作品の至るところに散りばめられています。
私も、この作品の「鋭く的を得たセリフ」の大ファンです!笑
しかし、そんな大好きなセリフでも、「あのセリフなんだったっけな…」と思い出せないことありませんか?
この記事では、そんなモヤモヤ中のあなたに向けて、「凪のお暇」1巻~8巻に登場する名言をランキング形式でまとめています!
ぜひお目当ての名言を見つけてくださいね♪
※なるべく客観的に順位をつけましたが、ファンの個人的なランキングですので、筆者の趣味嗜好により多少偏りがあることをご了承ください。
では、「凪のお暇名言ランキング」1位から順に発表していきます☆
目次
- 1 【凪のお暇】名言ランキングTOP30!
- 1.1 1位「空気は読むものじゃなくて吸って吐くものだ」by大島凪
- 1.2 2位「しばしお暇いただきます」by大島凪
- 1.3 3位「スベってんだよおまえ」by我聞慎二
- 1.4 4位「男女間の悲劇の引き金はいつだって“言葉足らず”」by吉永さん
- 1.5 5位「用法用量守らなきゃダメ 依存したら終わりだよ」byエリィ
- 1.6 6位「キライなことを口に出して自覚するとラクになることはあると思う」byゴン
- 1.7 7位「幸せの青い鳥は探すもんじゃない!!食うもんなんだってコトさ!!」byスナックバブルのママ
- 1.8 8位「うちのお母さん超かっこいいでしょ だから全然いろいろ平気なの」by白石うらら
- 1.9 9位「たまには後ろも向かなくちゃ自分がどこにいるのかわからなくなっちゃいませんか」by大島凪
- 1.10 10位「想像してみてください 選択肢が増えると万能感で胸が沸きませんか? ぶわって」by白石みすず
- 1.11 11位「ゴンさんは私にとって フライパンいっぱいに焼いたちぎりパンみたいな人なんだって」by大島凪
- 1.12 12位「映画ですよ 人生は」by吉永さん
- 1.13 13位「なんもないならなんもないなりに 楽しんでやる」by大島凪
- 1.14 14位「八方ブスよりよくね?」by我聞慎二
- 1.15 15位「私は私を圧倒したいんです 何かに夢中になるときのちからみたいなもので」by宇堂愛恋
- 1.16 16位「めっちゃ健気 すっげえ可愛い」by我聞慎二
- 1.17 17位「チックショーってひとしきり妬んだら 今 目の前にあるものの中で工夫して楽しんじゃうのはどうだろう!?」by大島凪
- 1.18 18位「道を間違えるのはこわいけど もしかしたら 間違えたり立ち止まったりしたからこそ 見えるものがあったりするのかも」by大島凪
- 1.19 19位「自分には難なくできることが 自分以外には難ありなことかもしれないことに気付いてないのね」byスナックバブルのママ
- 1.20 20位「大好きな人達でぎゅうぎゅうでいっぱいだよ これが今の私なの」by大島凪
- 1.21 21位「もう自分に嘘ついて働きたくない」by坂本龍子
- 1.22 22位「そんなのみんな凪ちゃんのことが好きだからだよ」byゴン
- 1.23 23位「私達は親が思ってるほどバカじゃないから 一緒にいて楽しい子を自分で考えて選べる」by白石うらら
- 1.24 24位「意外と突破口はあるよなって話」byフセ
- 1.25 25位「俺 凪ちゃんとの未来が欲しい」byゴン
- 1.26 26位「あんた人に興味ないのかと思ってたよ」byスナックバブルのママ
- 1.27 27位「あの子はもういない」by我聞慎二
- 1.28 28位「だって母親って生まれて初めて問答無用で好きになる対象じゃないですか ある意味初恋ですよ」by坂本龍子
- 1.29 29位「まあぶっちゃけ下に見られちゃってるのよね」by足立
- 1.30 30位「私はあの子を私の王子様にしたのに」by大島夕
- 2 最後に
【凪のお暇】名言ランキングTOP30!
1位「空気は読むものじゃなくて吸って吐くものだ」by大島凪
引用元:「凪のお暇」1巻
1位は、主人公の凪が“お暇”を始めるきっかけにもなったこのセリフ!
ずっと必死に空気を読んで生きてきた凪は、彼氏の存在を唯一の心の支えにしていましたが、その彼氏からの心無い言葉を聞いてしまいショックで過呼吸に。
息がうまくできなくなる場面で、このセリフが凪の心の声として登場しました。
筆者含め(笑)、日ごろ空気を読んで過ごしている人にとっては、ハッとさせられる名言ですよね。
2位「しばしお暇いただきます」by大島凪
引用元:「凪のお暇」1巻
2位は、「凪のお暇」の象徴ともいえるこのセリフ!
凪は彼氏からの心無い言葉で過呼吸になったことをきっかけに、会社を辞め、家も引っ越し、SNSも全て退会。
何もない部屋で空気のおいしさを噛みしめながら(笑)、これから始まる“お暇”にウキウキしている場面で登場する名言です。
筆者自身も、この名言を見て「これから凪はどんな生活をしていくのだろう」とワクワクしました!
3位「スベってんだよおまえ」by我聞慎二
引用元:「凪のお暇」1巻
3位は、凪の元カレ・慎二によるこの辛辣な一言です。
凪が心機一転新しい暮らしを楽しんでいた矢先、突然凪の引っ越し先に現れた慎二。凪の新居に上がり込み、“お暇”を全否定しにかかります。
「ワクワク楽しいことばかりの漫画じゃないんだなあ」と現実に引き戻されるようなこのセリフ。慎二という存在を強烈に意識させられる、ある意味重要な名言ですよね…。
4位「男女間の悲劇の引き金はいつだって“言葉足らず”」by吉永さん
引用元:「凪のお暇」2巻
4位は、凪が引っ越したアパートの上の階に住むおばあちゃん・吉永さんのこのセリフ。
映画好きの吉永さんが、凪の元カレ・慎二と一緒に映画を観た後、慎二に語りかけるように言ったセリフです。
吉永さんは、凪と慎二の事情は知らないものの、「二人がすれ違っている原因は“言葉足らず”だからだ」と言い当てているようにも受け取れますよね。
「言葉にしないと伝わらないよなあ」と筆者も頷きまくった名言です(笑)
5位「用法用量守らなきゃダメ 依存したら終わりだよ」byエリィ
引用元:「凪のお暇」3巻
5位は、凪の隣に住むゴンの音楽仲間・エリィによるこのセリフ。
穏やかで優しいゴンに好意を抱き始めた凪でしたが、彼をよく知るエリィから“誰にでも優しい”ゴンとの付き合いについて忠告を受けます。
優しく接してくれる人にどんどんハマってしまう気持ちも分かりますが、「誰にでも優しい」となると話は別!“用法用量”という言葉の選び方がなんともユニークですよね(笑)
6位「キライなことを口に出して自覚するとラクになることはあると思う」byゴン
引用元:「凪のお暇」3巻
6位は、凪の隣の住人・ゴンのこのセリフです。
凪は、自分の母親に苦手意識を持ちながらも、はっきり「キライ」と認めることができずにいました。
そんな凪の様子を見ていたゴンが発したのがこのセリフ。
はっきり「キライ」と自覚するのは勇気がいりますが、自覚して初めて乗り越えられることなのかもしれませんね。
7位「幸せの青い鳥は探すもんじゃない!!食うもんなんだってコトさ!!」byスナックバブルのママ
引用元:「凪のお暇」4巻
7位は、凪が立ち寄った「スナックバブル」のママによるこのセリフです。
自転車に乗り、ゴンとの思い出の海へ向かうことにした凪ですが、道に迷ったり転倒したりとトラブルばかり。そんな時に立ち寄った「スナックバブル」で、凪の話を聞いていたママが発したのがこのセリフです。
ママは続けて、「青い鳥は美味しくいただいて自分のガソリンにするもんさ」とも話しています。
「幸せの青い鳥は食べるもの」という衝撃的なセリフですが(笑)、美味しそうな「青い鳥丼」をふるまって凪を応援してくれるママの優しさが感じられる名言でもあります。
8位「うちのお母さん超かっこいいでしょ だから全然いろいろ平気なの」by白石うらら
引用元:「凪のお暇」2巻
8位は、凪の隣に住む小学生・うららちゃんのセリフです。
うららちゃんの家は母子家庭で、母親がいつも仕事で忙しいことを「よその家と比べてしまう」と凪に打ち明けていました。
しかし、偶然通りかかった建設現場で大きなクレーン車を操縦する母親の姿を見て、このセリフを発します。
「うららちゃんにとって自慢のお母さんなんだろうなあ」ということがわかり、胸を打たれる名言です。
9位「たまには後ろも向かなくちゃ自分がどこにいるのかわからなくなっちゃいませんか」by大島凪
引用元:「凪のお暇」4巻
9位は、凪が就活仲間の坂本さんにかけたこのセリフです。
坂本さんは物事を前向きに考えようとするあまり、会社見学で感じた違和感に蓋をして、いわゆるブラック企業への就職を決めてしまおうとしていました。
凪はそれを止めようと反対しましたが、坂本さんは聞く耳を持ってくれません。そこで、坂本さんを説得するため凪が投げかけたのがこのセリフです。
もちろん前向きなのはいいことですが、「物事の良い面しか見ない状態」になってしまうと判断を誤ることにもなりかねないですよね。
読んでいてハッとさせられる名言です。
10位「想像してみてください 選択肢が増えると万能感で胸が沸きませんか? ぶわって」by白石みすず
引用元:「凪のお暇」5巻
10位は、うららちゃんのお母さん・みすずさんのこのセリフ!
ペーパードライバーの凪を運転の練習に連れ出した際、「徒歩と自転車で十分」だと言う凪に対して言ったセリフです。
新しいことを始めるときってどうしても不安な気持ちになりがちで、諦めたくなることもありますよね。
そんなときは、“胸が沸く”未来を想像する。
モチベーションが上がらない時に思い出したい名言です。
11位「ゴンさんは私にとって フライパンいっぱいに焼いたちぎりパンみたいな人なんだって」by大島凪
引用元:「凪のお暇」4巻
11位は、凪がゴンと距離を置くために言ったこのセリフです。
凪は、ゴンとの関係にハマって自分の時間がおざなりになっていることに気付き、「一緒にいると楽しませてくれて、何度も会いたくなるゴンさん」のことを「色んな具が入っていてどんどん食べてしまう“ちぎりパン”」に例えています。
“ちぎりパン”という絶妙な例えに思わずクスッと笑ってしまいますよね。
凪ワールド全開で、印象に残る名言です。
12位「映画ですよ 人生は」by吉永さん
引用元:「凪のお暇」6巻
12位は、上の階に住む吉永さんのこのセリフ。
焦って就職先を決めようとしている凪が、吉永さんと映画を観ているときに登場したセリフです。
吉永さんは続けて、「脚本・監督・カメラ・演出 主演諸々すべて自分 地球上の生物の数だけつねにロードショー中よ」と語っています。
「それぞれが自分の人生を生きている」というのは案外忘れがちですよね。
「自分の人生なのだから、焦らず好きなように生きていけばいい」と肩の荷が下りるような名言です。
13位「なんもないならなんもないなりに 楽しんでやる」by大島凪
引用元:「凪のお暇」1巻
13位は、凪の決意を表すこのセリフ!
“お暇”を始めた矢先、凪は「自分にはこれからのビジョンもないし、生きがいもない」と絶望を感じます。
そんな時、部屋にミニシアターを作って映画を楽しんでいる住人と出会い、「今は何もなくても、日々を工夫して生きていこう」と決心。
凪のように、「自分には何もない」と悩んでしまうことってありますよね。そんな時に背中を押してくれるような、ポジティブな名言です。
14位「八方ブスよりよくね?」by我聞慎二
引用元:「凪のお暇」5巻
14位は、慎二が会社の後輩に言ったこのセリフ!
よく周りから「八方美人」と言われることに悩んでいる後輩に対して、サラッとこのセリフを口にしました。笑
思わず「確かに!!」と頷いてしまうような、発想の転換がおもしろい名言ですよね。
15位「私は私を圧倒したいんです 何かに夢中になるときのちからみたいなもので」by宇堂愛恋
引用元:「凪のお暇」8巻
15位は、凪が地元で出会った女子高生・愛恋のこのセリフ。
愛恋は、「将来の選択肢が少ない田舎で、なにも行動せずにいる自分にはなりたくない」と決心。
「映画を撮りたい」という夢を叶えるため、凪に被写体になってほしいと頼む場面で登場するセリフです。
夢に向かって一歩踏み出した少女の熱意が感じられる名言です。
16位「めっちゃ健気 すっげえ可愛い」by我聞慎二
引用元:「凪のお暇」2巻
16位は、慎二の心の声として登場したこのセリフ。
慎二は、凪が朝早くからクセ毛をヘアアイロンでまっすぐにしているところを見てしまいます。そこで登場したのがこのセリフでした。
凪に対して、慎二はいつもきつい言動をしているため、凪への愛情はないんだと思っていましたが、この場面で慎二の思いが明らかになりましたね。
思わず「めっちゃ好きやん!」と突っ込んでしまう名言です。笑
17位「チックショーってひとしきり妬んだら 今 目の前にあるものの中で工夫して楽しんじゃうのはどうだろう!?」by大島凪
引用元:「凪のお暇」2巻
17位は、凪がお隣のうららちゃんに言ったこのセリフ。
うららちゃんが「ゲームやお菓子を買ってもらえる友達と自分を比べて妬んでしまう」と泣いているのを見て、凪が励ます場面で登場します。
凪とうららちゃんが仲良くなるきっかけになったセリフとも言えますね。
周りを妬んでしまう気持ちは否定せず、前向きな気持ちにさせてくれる名言です。
18位「道を間違えるのはこわいけど もしかしたら 間違えたり立ち止まったりしたからこそ 見えるものがあったりするのかも」by大島凪
引用元:「凪のお暇」4巻
18位は、ゴンさんとの思い出の海へ行った帰り道での凪のセリフです。
凪が海へ行く途中、道を間違えて路地に入ってしまい、強面のお兄さん二人組と遭遇。
近寄らないようにそそくさとその場を離れたのですが、帰り道にそのお兄さんが子どもたちと野球をして遊んでいるのを見かけ、このセリフが登場します。
道を間違えたからこそ、お兄さん二人組が本当は優しい人たちだったことがわかった訳です。
誰だって道を間違えるのは嫌ですが、この名言のように「間違えたからこそ見えるものがあるかも?」と思うと、気持ちが楽になりますよね。
19位「自分には難なくできることが 自分以外には難ありなことかもしれないことに気付いてないのね」byスナックバブルのママ
引用元:「凪のお暇」5巻
19位は、スナックバブルのママの心の声です。
凪は、スナックバブルのボーイとして雑用は完璧にこなしているものの、お客さんとの会話が盛り上がらず悩んでいました。
そこでママに「雑用だけじゃなくもっと色々がんばります」と言うのですが、それに対するママの心の声としてこの名言が登場しました。
凪にとって、掃除などの雑用は「難なくできること」ですが、ママやほかの従業員にとっては「難ありなこと」だったんですね。
凪のように、自分にとって「難なくできること」は軽視してしまいがちですが、立派な「長所」としてもっと自信を持っていいのかもしれませんね。
20位「大好きな人達でぎゅうぎゅうでいっぱいだよ これが今の私なの」by大島凪
引用元:「凪のお暇」7巻
20位は、凪が母親に向かって言ったこのセリフ!
昔から、凪に対して口癖のように「ちゃんとしなさい」と言っていた凪の母親。
“お暇”中の凪の髪型や何もない部屋を見て激怒し、凪のことを「汚い部屋で一人でみじめ」だと言い放ちます。
そんな時、凪のことを心配してアパートの住人やスナックバブルの人たちが駆けつけてくれて、凪の部屋は親しい人たちでぎゅうぎゅうに。そこで登場したのがこのセリフです。
母親に今の自分のことを否定されても、それ以上に「自分のことを好きでいてくれる人達がいる」ということは、凪にとって大きな救いになっているんですよね。
心にジーンとくる名言です。
21位「もう自分に嘘ついて働きたくない」by坂本龍子
引用元:「凪のお暇」1巻
21位は、凪の就活仲間である坂本さんのこのセリフです。
なかなか就職が決まらずもがいている坂本さん。しかし、前の職場では妥協しすぎて摩耗していくばかりだったため、「条件は落としたくない」と話す場面でこのセリフが出てきます。
妥協して会社を選び、すり減ってしまった経験があるからこそ言えるこのセリフ。
坂本さんの強い意志が感じられる名言です。
22位「そんなのみんな凪ちゃんのことが好きだからだよ」byゴン
引用元:「凪のお暇」6巻
22位は、ゴンが凪に言ったこのセリフ。
周りの人からの恩恵を受けることが多くなった凪は、「なんでみんなこんなに優しくしてくれるんだろう」と話します。そんな凪に対して、ゴンがこの言葉をかけました。
優しくされるのは、単純に「好かれているから」だというのは嬉しいことですよね。
現実世界でもぜひ言われてみたい名言です。笑
23位「私達は親が思ってるほどバカじゃないから 一緒にいて楽しい子を自分で考えて選べる」by白石うらら
引用元:「凪のお暇」2巻
23位は、うららちゃんが凪に言ったこのセリフ。
うららちゃんの友達が、親から「うららちゃんとは仲良くしちゃダメ」と言われたことにより、喋らないようにしていると凪に話すうららちゃん。
しかし、うららちゃんやお友達の手首にはおそろいの手作りアクセサリーが付いており、親の見ていないところでは仲良くしていることが分かります。そこで登場するのがこのセリフです。
「親の都合で仲良くする友達が制限されてかわいそう…」と思いきや、なんともたくましい名言が飛び出してホッとしました。笑
「自分で考えて選ぶ」ことは、大人になってからも大事な力ですよね。
24位「意外と突破口はあるよなって話」byフセ
引用元:「凪のお暇」8巻
24位は、凪の地元の同級生・フセくんのこのセリフ。
実家のパン屋を継いだフセくんでしたが、地元ではお店が流行らず、「ここは一回でもしくじったらずっと地獄」だと嘆いていました。
しかし、「2駅向こうまで移動販売しに行けばけっこう売れる」ということが分かり、このセリフが登場します。
一度しくじってしまっても、「やり方や場所を変えてみればうまくいくかもしれない」と希望が持てる名言です。
25位「俺 凪ちゃんとの未来が欲しい」byゴン
引用元:「凪のお暇」8巻
25位は、ゴンの心の声として登場したこのセリフです。
凪への恋心を自覚したゴン。
それまでは「目の前にいる人と楽しい時間を過ごせれば満足」だったゴンが、凪のことを「一時的に一緒にいるだけの存在」でなく、「これから先の未来でも一緒にいたい存在」なんだと意識し、このセリフが登場しました。
ゴンの変化に驚くとともに、ゴンと凪、2人の今後の展開がなんとも気になる名言です。
26位「あんた人に興味ないのかと思ってたよ」byスナックバブルのママ
引用元:「凪のお暇」5巻
26位は、スナックバブルのママが凪に対して言ったこのセリフ!
スナックバブルのボーイとして働きだした凪は、ほかの従業員のようにお客さんとうまく会話のキャッチボールができないことを気にしていました。
そんな凪の話を聞いたママの率直な意見としてこのセリフが登場します。
会話が上手になるためには、まずは相手に興味を持つことが大事なんですね。
さすがママ、勉強になる名言です。
27位「あの子はもういない」by我聞慎二
引用元:「凪のお暇」4巻
27位は、慎二の切ない感情が表れているこのセリフです。
雨の中、凪と口論したことがきっかけで風邪をひいてしまった慎二。
ふと以前の「不器用で従順な凪の姿」を思い出し、このセリフが登場します。
いつも凪に対して辛辣な言葉を投げかける慎二ですが、本当は凪のことが大好きなんですよね。
慎二にとって、凪は「変わってしまった」というより「もういない存在」なのだと思うと…切ないです。
28位「だって母親って生まれて初めて問答無用で好きになる対象じゃないですか ある意味初恋ですよ」by坂本龍子
引用元:「凪のお暇」7巻
28位は、坂本さんが凪とのビデオ通話中に言ったこのセリフです。
母の足のケガをきっかけに、一時的に実家に戻った凪。
そこで本来は好きではないはずの母親を間近で見ているうちに、弱々しい母のために何でもしてあげたくなってしまいます。
「これはもはや恋みたい」と話す凪に対し、坂本さんが言ったのがこのセリフでした。
なかなかの衝撃発言ではありますが、凪の様子を見ていると納得できる名言ですよね。
29位「まあぶっちゃけ下に見られちゃってるのよね」by足立
引用元:「凪のお暇」2巻
29位は、凪の元同僚・足立さんのこのセリフ。
会社員時代の凪を知る足立さんが、男性に言い寄られやすい凪の様子を回想する場面でこのセリフが登場しました。
凪が男性に言い寄られやすいのは、モテているというより「気が弱くて制しやすそうな雰囲気をまとっているから」だという意味ですね。
辛辣ではありますが、凪が男性からどう見られていたのかをズバリと言い当てている名言と言えるでしょう。
30位「私はあの子を私の王子様にしたのに」by大島夕
引用元:「凪のお暇」8巻
30位は、凪の母親のこのセリフ!
凪の母親は、田舎から自分を連れ出してくれる“王子様”をずっと待ち続けており、その王子様の役目をなんと娘の凪に求めているということが、このセリフから分かりました。
凪の母親のなんとも「歪んだ愛情」が垣間見えるセリフです。
凪が今後この母親とどう向き合っていくのか、ファンとして見守っていきたいですね。
最後に
いかがでしたか?
「凪のお暇」は読んでいると本当に名言ばかりで、順位をつけるのも相当悩みました…。
もし、「お目当ての名言を見つけられなかった」という方は、ぜひもう一度漫画を読み直してみてください。新たな名言との出会いもあるかもしれません♪
今後の展開がますます気になる「凪のお暇」!
ストーリーが進んでいくにつれ、どんな名言が飛び出すのかこれからも楽しみですね☆